己を知る
人は、自分について、意外と知らないものです。
よく「いざという時にその人の本性が表われる」といわれています。
自分でも気づいていなかった性格が、非日常の場面で出ることがあります。
例えば、自分は冷静なタイプと思っていた人が、想定外の緊急事態に遭遇、動揺して判断を誤ってしまった。
反対に、大胆な行動力を発揮して、ピンチを乗り越えるなどです。
日頃から自分はどのようなタイプなのか、どのような行動習慣を持っているのかを知る事が仕事の成果にも直結するそうです。
客観的に自分を見る目を養うために有効な方法として指標になるのが、近しい間柄の人の言葉です。
何気ない会話の中に自分を知るヒントが隠されていたりするものです。
時には意見を求めてみる(他者評価)のも一案です。
その意見に素直に耳を傾けることは、自分を知る一歩となるはずです。